別のユーザとしての実行を使用すると、特定のユーザおよびグループに対して、別のユーザとしての実行要求を許可または拒否するルールを設定できます。
別のユーザとしての実行を有効化する方法
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥AccessControl¥ SeOSD¥SurrogateInterceptionMode
注: ユーザ モード インターセプトはデフォルトで有効になっています。
setoptions class+(SURROGATE)
auth SURROGATE USER.Administrator uid("NT AUTHORITY¥SYSTEM") acc(R)
Windows では、多くのユーティリティおよびサービス(例:RunAS など)を実行した元のユーザを、ユーティリティを実行したユーザではなく、ユーザ 「NT AUTHORITY¥SYSTEM」として識別します。 このユーティリティを実行したユーザが、別のユーザとして実行することを許可するように SYSTEM ユーザのルールを定義する必要があります。
例: 別のユーザとしての実行要求を許可する
以下の selang ルールでは、データベース内のレコードで別のユーザとしての実行を明示的に拒否しない限り、どのユーザでも別のユーザとして実行することができます。
editres SURROGATE _default defaccess(READ)
例: 特定のユーザに対して、別のユーザとしての実行を拒否する
以下の selang ルールでは、データベース内のレコードで別のユーザとしての実行を明示的に許可しない限り、どのユーザも別のユーザとして実行することはできません。
newres SURROGATE USER.Administrator defaccess(NONE)
例: グループに対して、別のユーザとしての実行を許可する
以下の例では、Administrators グループに属するメンバが Administrator として実行することを許可します。
authorize SURROGATE USER.Administrator gid("Administrators")
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