S50CREATE_Ldap_u は、新規 UNIX ユーザが作成されると、そのユーザを LDAP にアップロードします。
CA Access Control には、新規 UNIX ユーザを LDAP サーバに自動的にインポートするサンプル シェル スクリプトが用意されています。 実際に必要なスクリプトは、サンプルとは異なる場合があります。
サンプル シェル スクリプトを使用するには、用意されている exit スクリプトをすでに使用していることを前提として、以下の手順に従います。
たとえば、カナダにある ServerWorld という組織の場合、基本エントリは o=ServerWorld, c=CA となります。
Common Name(cn)はユーザのフルネームから取得されます。 たとえば、CA Access Control データベースにユーザの名前と姓のみが格納されている場合、Common Name はユーザの名前と姓で構成されます。 基本的にはユーザは Common Name にロックされます。したがって、Common Name はユーザ名を基準にしないことをお勧めします。
その後で selang を使用して UNIX に追加される各ユーザは、自動的に LDAP サーバにアップロードされます。 ユーザがすでに LDAP に存在する場合は、エラー メッセージが表示されます。
このスクリプトを使用してユーザを追加した場合、関連する LDAP の応答および警告があると、それらは /tmp/add_User2Ldap.tcl.log ファイルに収集されます。 このファイルにエラーがあるかどうかは、vi またはその他 UNIX の標準エディタを使用して確認できます。 このファイルは、新規ユーザを追加するたびに、新しい応答および警告によって上書きされます。
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