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CA Access Control に対する CA User Activity Reporting Module のセット アップ方法

CA User Activity Reporting Module を使用して、すべての CA Access Control エンドポイントからの監査データを含むレポートを作成するには、最初にエンタープライズ レポートを実装します。 CA User Activity Reporting Module との統合の前に、エンタープライズ レポートを実装する必要があります。これは、エンタープライズ レポートによってエンドポイントでレポート エージェントが有効になったためです。 エンタープライズ レポートを実装したら、CA User Activity Reporting Module を CA Access Control 用に設定します。

CA Access Control に対して CA User Activity Reporting Module をセット アップするには、以下の手順に従います。

  1. CA User Activity Reporting Module サーバをインストールします。

    注: 詳細については、「CA User Activity Reporting Module Implementation Guide」を参照してください。

  2. CA User Activity Reporting Module エージェントを配布サーバ上またはその近辺にインストールします。

    エージェントは配布サーバからアクセス可能であり、指定されたポートを使用して、配布サーバと通信する必要があります。 CA User Activity Reporting Module サーバにもアクセス可能である必要があります。

    注: CA User Activity Reporting Module エージェントをインストールする前に、オペレーティング システムが CA Enterprise Log Manager エージェントをサポートしていることを確認してください。 エージェントのインストールの詳細については、「CA User Activity Reporting Module Agent Installation Guide」を参照してください。

  3. CA Access Control エンタープライズ管理 をインストールします。

    注: 詳細については、「実装ガイド」を参照してください。

  4. エージェントの新しいコネクタを作成します。

    CA User Activity Reporting Module エージェントをインストールして CA User Activity Reporting Module サーバとの通信を開始したら、新しいコネクタを作成し、そのコネクタが CA Access Control のイベント ソース(配布サーバ上の監査キュー)にアクセスできるように設定する必要があります。

    注: 以下のトピックでは、統合が成功するために設定する必要がある、コネクタの詳細およびコネクタ設定要件など、CA Access Control のイベント収集に必要な設定について説明します。 Fコネクタの作成方法の詳細については、「CA User Activity Reporting Module Administration Guide」および「オンライン ヘルプ」をご覧ください。

  5. CA Access Control エンタープライズ管理 から CA User Activity Reporting Module への接続を作成します。
  6. (オプション)監査コレクタを設定します。
  7. 監査データ収集用の CA Access Control エンドポイントを設定します。

詳細情報:

エンタープライズ レポート機能

レポート サービス サーバ コンポーネントの設定方法