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レポート作成のための UNIX エンドポイントの設定

CA Access Control エンドポイント管理 およびレポート ポータルのインストールおよび設定の完了後、配布サーバにデータを送信して処理するようにエンドポイントを設定できます。そのためには、レポート エージェントを有効にして設定します。

注: CA Access Control をインストールすると、レポート作成のためにエンドポイントを設定することが可能になります。 この手順では、インストール時にこのオプションを設定しなかった場合、レポートを送信するための既存のエンドポイントを設定する方法について説明します。

レポート作成のための UNIX エンドポイントの設定方法

  1. ACSharedDir/lbin/report_agent.sh を実行します。
    report_agent config -server hostname [-proto {ssl|tcp}] [-port port_number [-rqueue queue_name]
    

    設定オプションを省略すると、デフォルト設定が使用されます。

    注: report_agent.sh スクリプトの詳細については、「リファレンス ガイド」を参照してください。

  2. データベース内に +reportagent ユーザを作成します。

    このユーザは、ADMIN 属性および AUDITOR 属性、ならびローカル端末への書き込みアクセス権を有する必要があります。 また、epassword をレポート エージェント共有秘密キー(配布サーバのインストール時に定義)に設定する必要があります。

  3. レポート エージェント プロセス用に SPECIALPGM を作成します。

    SPECIALPGM は、root ユーザを +reportagent ユーザにマップします。

注: レポート エージェントを有効にしたら、CA Access Control 構成設定を変更してパフォーマンス関連の設定を変更できます。 レポート エージェントの構成設定の詳細については、「リファレンス ガイド」を参照してください。

例: selang を使用してレポート作成に UNIX Endpoint を設定する

次の selang コマンドは、レポート エージェントを有効にして設定した場合に、どのように必要なレポート エージェント ユーザを作成し、レポート エージェント プロセスの特別なセキュリティ権限を指定するかを示します。

eu +reportagent admin auditor logical epassword(Report_Agent) nonative
auth terminal (terminal101) uid( +reportagent) access(w)
er specialpgm (/opt/CA/AcessControl/bin/ReportAgent) Seosuid(+reportagent) ¥
Nativeuid(root) pgmtype(none)

詳細情報:

ReportAgent