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chfile コマンド - Windows ファイル設定の変更

ネイティブ Windows 環境で有効

chfile と editfile は同じコマンドです。 どちらも 1 つ以上の Windows ファイルを変更します。

注: このコマンドは AC 環境にもありますが、動作が異なります。

NTFS ファイル システムが対象の場合のコマンド形式は以下のとおりです。

{{chfile|cf}|{editfile|ef}} fileName ¥
[attrib(attributeValue)] ¥
[attrib(‑attributeValue)] ¥
[defaccess(accessValue)] ¥
[owner(userName|groupName)]

FAT ファイル システムが対象の場合のコマンド形式は以下のとおりです。

{{chfile|cf}|{editfile|ef}} fileName ¥
[attrib([-]attributeValue)]
attrib([-]attributeValue)

ファイルの特性を決定する一連の属性を指定します。 value 引数の前にマイナス記号(-)を付けた場合は、属性が削除されます。

defaccess(accessValue)

ネイティブ セキュリティが組み込まれているグループ Everyone に対するアクセス権限を指定します。 システム ユーザはすべて Everyone グループのメンバです。 Everyone グループにアクセス権を与えると、認証されたすべてのユーザだけではなく、すべての潜在的な匿名ユーザもアクセスできるようになります。

注: CA Access Control 環境で定義されたオブジェクトの defaccess には、別の意味があります。この場合、デフォルトのアクセス権限とは、リソースの CA Access Control リストに含まれていないアクセサがリソースへのアクセスを要求した場合に与えられる権限のことです。 また、デフォルトのアクセス権限は、CA Access Control で定義されていないユーザにも適用されます。

defaccess パラメータは NTFS ファイル システムにのみ適用されます。

owner(userName|groupName)

ファイル レコードの所有者としてユーザまたはグループを割り当てます。 ファイル レコードの所有者には、ファイルに対する無制限のアクセス権が与えられます。 ファイルの所有者は、ファイル レコードを常時更新または削除することができます。

詳細情報:

showfile コマンド - ネイティブ ファイルのプロパティの表示

chfile コマンド - ファイル レコードの変更

Windows のファイル属性