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ステージング/ネットワーク ファイル システム デバイスを使用してローカル FSD にデータをバックアップする方法
この方法は、以下の構成においてデータをバックアップする方法を示します。
- 高速の FSD が、Data Mover サーバにローカル接続されている。
- 大容量のディスクが、Data Mover サーバにリモートで接続されている。
- (任意)プライマリ サーバが大容量ディスクに接続されている。
以下の図は、この構成を表しています。

この方法では、2 つの手順から成るステージング バックアップ ジョブを設定することができます。
- 第 1 の手順では、ローカルに接続されたステージング FSD にデータをバックアップします。
- 第 2 の手順では、ネットワークが使用されていない場合に、ローカルに接続されたステージング FSD から大容量ディスク FSD にデータをマイグレートします。
この方法を設定するには、以下の手順に従います。
- Data Mover サーバにローカル接続されているデバイスに FSD を作成します。
このデバイスをステージング FSD として設定します。
- リモートの大容量ディスクに FSD を作成します。
- 以下のようなステージング バックアップ ジョブをサブミットします。
- このジョブは、ローカルに接続された FSD にデータをバックアップします。
- このジョブは、ネットワークが使用されていない場合、リモートの大容量ディスクにデータをマイグレートします。