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start (アプリケーション制御と管理) -- アプリケーションを開始します

アプリケーションを開始します。

構文
application start name ( prop=val )* [ --debug ] [ --norestart ] [ --skipbuild ] [ --force ] [ --cap_cpu ] 
パラメータ
name

アプリケーションの名前。

prop=val

スケジュールのパラメータ。 以下のパラメータを指定できます。

cpu - (オプション)CPU 割り当て。CPU 全体またはパーセント(val[%])

mem - (オプション)メモリ割り当て(val[M[B]|G[B]])。 単位が指定されない場合、メモリは MB で指定されます。

bw - (オプション)帯域幅の割り当て(val[M[b]|G[b]])。 単位が指定されない場合、帯域幅は Mbps で指定されます。

sched - スケジュール ターゲットを指定する文字列(下記を参照)

servers - アプリケーションが開始されるサーバの数。

--debug

デバッグ モードでアプリケーションを起動します。

--norestart

グリッド障害時にアプリケーションを再起動しません。

--skipbuild

起動の前にアプリケーションをビルドしません。

--force

検証を要求することなく、現在使用されているボリュームを強制的に解放します。

--cap_cpu

アプリケーションのすべてのコンポーネントに対して CPU のキャッピングを有効にします。

application start sugarcrm

アプリケーション sugarcrm を開始します。

注: 以下のスケジュール ターゲットがサポートされています。

sched="percentile=(resource percentile)"

sched=crunch - すべてのコンポーネントに最小リソースを割り当てます。「percentile=0」と同じです。

sched=expand - すべてのコンポーネントに最大リソースを割り当てます。「percentile=100」と同じです。

sched="mode=(scheduling mode)" - 有効な値は以下のいずれかです。

pack server スケジュール モードを使用すると、割り当てられた役割と利用可能な最小限のリソースに基づいて優先順位に従ってサーバが選択されます。 CA 3Tera AppLogic は、常に役割が「なし」のサーバを最初に、「セカンダリ」のサーバを 2 番目に、「プライマリ」を最後にそれぞれ選択します。これらのサーバの利用可能なリソースは考慮されません(「なし」のサーバがすべて使用されるまでセカンダリ サーバは使用されず、すべてのセカンダリおよび「なし」のサーバが使用されるまでプライマリ サーバは使用されません)。

--debug が指定されていて、アプリケーションにフィールド エンジニアリング コード 16 が設定されている場合、アプリケーションの起動は失敗します。

アプリケーションを起動すると、コンポーネントのフラッピング カウンタ(CA 3Tera AppLogic によって管理)がリセットされます。 コンポーネントのフラッピング カウンタは、過去 24 時間内にコンポーネントが失敗した回数です(各コンポーネントには固有のフラッピング カウンタがあります)。 コンポーネントが 24 時間に 3 回失敗すると、コンポーネントは CA 3Tera AppLogic によって再起動されません。 コンポーネントのフラッピング カウンタをリセットするには、comp start/restart または app restart を使用します。