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RPL - イベント レプリケータ

最新バージョン： 2.0.2-1

機能の概要

RPL はイベント用のレプリケータです。 入力端子上で受信した HTTP リクエストを、そのすべての出力端子へレプリケートします。

RPL は、受信したあらゆるヘッダやドキュメントをリクエストとともに出力へ送信します。 RPL は、リクエストの送信に失敗する可能性も含めて、出力リクエストからの応答を無視します。 RPL は常に、出力応答を一切待たずに、入力中の認識された HTTP リクエストへ SUCCESS を返します。 ドキュメントを返す必要があるリクエストについては、RPL は空のドキュメントを戻します。

RPL は、ファイア アンド フォーゲット（撃ち放し）な非同期通知の配信を目的としています （RPL の今後のバージョンでは、出力からの応答を蓄積して入力でそれらを返すなど、その動作を変更するパラメタ化機能が追加されている可能性があります）。

RPL は、通常の状況で、いずれかの出力が未接続または未応答であることを容認し、実際に予期できます。 RPL の出力に接続されているアプライアンスは、RPL の動作およびパフォーマンスに影響することなく、待機または応答なしで停止することができます。

RPL は、他の RPL インスタンスを 1 つ以上の RPL 出力に接続することで、カスケードすることができます。

境界

リソース

注： アプライアンスに与えられるメモリ量は、スループットおよびパフォーマンスにあまり影響しません。 メモリは単に、RPL を介して同時に送信されるリクエスト データの量を調整するだけです。

端子

エラー メッセージ

アプライアンスが起動に失敗した場合、アプライアンス ログ ファイルまたはグリッド コントローラのシステム ログのいずれかに以下のメッセージが表示されることがあります。

http デーモンの起動に失敗しました

典型的な使用状況

以下の図は、クラスタ化 Web アプリケーション内の RPL アプライアンスの典型的な使用状況を示しています。

ブロックしないリクエストは、in_rpl 上で行うことができ、実行される各 Web サーバにレプリケートされます。

注

アプライアンス内で使用されるオープン ソース/サードパーティ ソフトウェア

RPL では、そのベース クラス LUX5 によって使用されるサードパーティのオープン ソース パッケージに加えて、以下のサードパーティ オープン ソース パッケージを使用します。