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OSOL、OSOL64、SOL10: 汎用 Solaris サーバ

OSOL、OSOL64、SOL10: 汎用 Solaris サーバ

早見表

カタログ

システム

カテゴリ

汎用

ユーザ ボリューム

なし

最小 メモリ

384 MB

OS

Solaris

制約

なし

機能の概要

OSOL、OSOL64 および SOL10 は、一般的なサーバ アプライアンスです。 新しいサーバ アプライアンスを作成するために、シングルトンまたはサーバ クラスをブランチ化できます。

いずれの場合も、GCC コンパイラを含めて(使用可能な場合)、その OS の妥当かつ完全なインストールが前提になります。 これにより、ブランチ化されたアプライアンス上でソフトウェアのインストールおよび構築が可能になります。

汎用サーバ アプライアンスは、次の 2 つの方法で使用するように設計されています。

ここで、「サーバ」は仮想サーバを表します。 仮想サーバは、その用途(仮想サーバは追加ソフトウェアのインストール時にログインするためのサーバ)およびボリューム サイズ(アプライアンスのボリュームより大きい)を除いたあらゆる点でアプライアンスに類似しています。

名前

最新バージョン

OS

OSOL

1.0.9-1

OpenSolaris ビルド 2008.11

 

OSOL64

1.1.9-1

OpenSolaris ビルド 2008.11

 

SOL10

1.0.4

Solaris 10 ビルド GA

このアプライアンスは、CA 3Tera AppLogic では現在配布されていません。 詳細については、テクニカル サポートにお問い合わせください。

境界

リソース

OpenSolaris サーバ

リソース

最小

最大

デフォルト

CPU

0.2

16

0.5

メモリ

384 MB

32 GB

512 MB

帯域幅

1 Mbps

2 Gbps

100 Mbps

Solaris 10 サーバ

リソース

最小

最大

デフォルト

CPU

0.5

16

0.5

メモリ

384 MB

32 GB

512 MB

帯域幅

1 Mbps

2 Gbps

100 Mbps

端子

端子名

方向

プロトコル

説明

in

in

任意

汎用入力

out

out

任意

単一ホスト用の汎用出力

net

out

任意

サブネット アクセスに使用する汎用出力

mon

送信

CCE

パフォーマンスとリソースの使用状況統計を送信します。

注:

サーバ アプライアンスの 1 つをブランチ化してカスタム アプライアンスを作成する場合は、不必要なインターフェースを削除することもできます。

ボリューム

サーバにはブート ボリュームのみがあります(インスタンス化可能なクラス ボリューム)。 プレースホルダ ボリュームはありません(ただし、このクラスをブランチ化してカスタマイズされたサーバを作成すると、プレースホルダ ボリュームを追加できます)。

OpenSolaris および Solaris 10 サーバでは、レガシー サービスとして zpool_import がインストールされています。 停止されると、このサービスは、すべての ZFS プール上で zpool export poolname を実行します。これにはブート可能データセットは含まれません。 開始されると、このサービスは zpool import -a を実行します。

アプライアンスが停止されると、zpool_import サービスは、ZFS プールをエクスポートされた(移植可能)状態のままにします。 これにより、プールをあるアプリケーションから別のアプリケーションに移動およびコピーしたり、標準の 3t シェル vol コマンド(vol resize、vol copy など)を使用してプールを修正することが容易になります。

ZFS プールを手動で管理するには、このサービスを無効にします。

OpenSolaris アプライアンスでは、zpool バージョン 10 および zfs バージョン 2 を使用します。

Solaris 10 アプライアンスでは、zpool バージョン 4 および zfs バージョン 1 を使用します。 これらのアプライアンスで zfs プールを使用するには、CLI で vol create コマンドを使用する代わりに、raw ボリュームから作成します。 CLI vol create は、zfs バージョン 2 を使用してルート zfs データセットを作成しますが、このバージョンには後方互換性がありません。

アプライアンス内で使用されるオープン ソース/サードパーティ ソフトウェア

OSOL および OSOL64 では、OpenSolaris ビルド 2008.11 のベース インストールの一部として含まれるオープン ソースおよびサードパーティ パッケージに加えて、以下のサードパーティ オープン ソース パッケージを使用します。

ソフトウェア

バージョン

変更

ライセンス

osol-0811.iso

0811

なし

opensolaris

OpenSolaris のみ

SUNWexpect

5.43-0.101

なし

GPLv2

該当なし

SUNWgccruntime

3.4.3-0.101

なし

GPLv2

該当なし

SUNWgcc

3.4.3-0.101

なし

GPLv2

該当なし